台風の影響と建築メンテナンスの重要性★建築通信★
建築通信
私たちの地域は台風の影響はあまりないのですが、この数年で過去最大級の台風が来たこともあり、被害を受けた方も多いのではないでしょうか。
被害に遭われた地域の方々には、一日も早い復旧を願います。
工事現場においても災害時に限らず、不測の事態に慌てることなく対応できるよう、事前準備が重要だと日々考えています。
先日、障がい者グループホームの社内完成検査に立ち会ってきました。八高線の駅に近く、緑豊かな静かな環境でした。工事中は気を使ったでしょう。
普段はアフター・メンテナンス対応やリフォームを主とする課に所属していますが、完成した建物を私達の目線で不具合の起きる可能性がある箇所は無いか、改善する箇所は無いかを、建築技術部の部長、課長と共に検査してきました。
新築工事を主とする社員とメンテナンスを主とする私とでは、様々な意見が飛び交いました。
やはり、見る人の立場によって注意して見る箇所や、見え方は変わるようです。
そう考えてみると、私自身の常識が、お客様にとっての常識では無いのだと改めて考えさせられます。メンテナンスでお客様と話す際には、自分の中で当然と感じている事でも、お客様が分かるような言い回しや説明、提案が出来るように、意識して業務に取り組むべきと感じます。
完成後のメンテナンスは、無いに越したことはありませんが、必ずと言っていいほどの確率で生じてしまうものです。
一度起きてしまった不具合が、今後の現場で少しでも軽減できるよう、各部署と連携を取りつつ、品質の改善を常に意識し、お客様とお引き渡し後も良好な関係を築いていけるよう、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
❖❖❖ 建築技術部 中村 ❖❖❖
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