『第3回 埼玉DX大賞』にて株式会社 渋沢が奨励賞を受賞しました
渋沢NEWS

このたび株式会社渋沢は、『埼玉県DX大賞』において奨励賞を受賞いたしました。
「埼玉DX大賞」は、埼玉県と埼玉県DX推進支援ネットワークにより、県内中小企業等の優れたDXへの取組を表彰するものです。
本庄商工会議所より推薦を頂き応募、本庄市内の会社では初めての受賞です。
日頃より当社の取り組みを支えてくださっている皆さまのおかげで、このような評価をいただけたことを心より感謝申し上げます。


~紙文化からの脱却~
全社業務システム内製開発と営業デジタル化による大型案件の受注増加

以前は、仕事の需要が拡大する一方で、社員のリソースが追い付かず、問い合わせ対応、設計や見積作成、社内承認の待ち時間が積み重なり、チャンスを落としていました。
そこで目指したのは、効率化で終わらせず、生まれた余力を新しい価値づくりに振り向ける循環です。
まずは既存業務の負荷を徹底的に軽くし、余力を生み出し、その余力と IT システムの活用を“攻め”に使おうと考えました。
掲げたのは、誰にでも伝わるシンプルなゴール、「紙を減らす」です。
当社は高齢化が進んでおり、デジタルに対して明るい人間もいませんでした。
そういった年齢構成や知識、職人気質もというのもあり、「便利」よりも「不安がない」が選ばれていました。

社⾧直轄という形で DX 化推進委員会を立ち上げました。
各部署の上⾧や現場の方々に徹底的に業務のヒアリングを行い、仕事の流れを棚卸しすると、連携できる点、整備が必要な点が明確になりました。
現場の手順はなるべく壊さず、置き換える──この方針で設計しました。

業務の形を変えず、置き換えるためにはパッケージ商品の利用ではなく、自社に合ったシステム作成、つまりシステムの内製化が浸透の近道であると感じ、ノーコードツール kintoneを中心にシステム構築を始めました。
紙とデジタルの二重運用は作らず、出退勤・スケジュール・申請など、正式経路はデジタルのみへ完全移行しました。
最初は社員皆さん戸惑いがありましたが、使って便利さを体感すると、前向きな声が増え、「もっとこうしてほしい」という改善要望が上がり始めました。
今までは紙を使っていたり、属人化していた情報がすべてデジタル上で確認及び遂行可能になりました。
こうした小さな便利体験を連続させることで、デジタルが“使わされるもの”から“使いたくなるもの”へ変わりました。

成果として、定量面では、残業時間の削減、有給取得日数の増加が明確に表れました。
どちらも 50%以上、良い方向へ変化しました。
また、コピー機の使用枚数の減少も、元々掲げていた紙文化からの移行を裏づける一つの指標であると感じています。
当社のDXは、まだ始まったばかりであり、現在も試行錯誤を重ねながら取り組んでいる最中です。
奨励賞という素晴らしい賞を頂戴しましたが、それは完成された姿への評価ではなく、これまでの挑戦や姿勢、そして「これから」に対する期待を込めたものだと受け止めています。
今回の受賞を一つの通過点として、これからも立ち止まることなくDXの推進を続け、より良い仕事、より良い組織づくりにつなげてまいります。
今後とも株式会社渋沢の取り組みにご注目いただけましたら幸いです。
☆ ☆ ☆ 資産運用部 橘田 ☆ ☆ ☆
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