『認知症サポーター養成講座』 社内研修を行いました 2022.3.10
渋沢NEWS
昨日 、『認知症サポーター養成講座』の社内研修を行いました。

本庄市で『認知症サポーター養成講座』を行っている講師の方をお招きして、渋沢本社にて受講しました。

『認知症サポーター養成講座』は、全国で展開されていて、認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る、認知症サポーターを1人でも増やし、安心して暮らせるまちを、みんなでつくっていくことを目指しています。
難しい内容なのかな・・・と思いきや、「寸劇」から研修が始まりました。

認知症のおばあちゃんと、そのお嫁さん。
お嫁さんがおいしいご飯を作って、喜んで食べていたのに、おばあちゃんは・・・
認知症のよくある日常光景を見せてくださいました。

こんな時、おばあちゃんにどう接したら良いのでしょう。
おばあちゃんもお嫁さんも円満に過ごせる、答えの劇も見せてくださいました。

そして、認知症の症状や、治療・予防、認知症の人と接する時の心構えなど、説明してくださいました。

スライドや、資料での説明や、仕事時にありそうな、認知症の方と接するシーンの動画を見たり、とてもわかりやすく、勉強になりました。

そして、講師の方は、介護施設に勤務していて、体験談を話してくださいました。

泥棒が入ったと妄想が広がっている方には、泥棒が捕まったよとお祝したり、お風呂に入りたがらない方には、給湯器が壊れたから、施設に行ったらお風呂に入ってねと声掛けしたり。
認知症の方が安心できるように、ご家族さんや施設の方みんなで、協力して、工夫している話でした。

(右)本庄西地域包括支援センター 山田 智美 氏
(中)有限会社 スマイルサービス 生活相談員 五十嵐 亮 氏
(左)エフビー介護 あったかほーむ下野堂 柿沢 晴美 氏
※写真撮影時のみ、マスクを外しています。

講座終了後、『認知症サポーター証』を全員受け取りました。
今回の講座を受講して、認知症のことがよくわかりました。
認知症になったらどんなことが起きるのか、認知症の人がどんなことを思っているのか、知ることができたので、相手の気持ちに目を向けて、接していけたらいいなと思いました。
大変有意義な研修をありがとうございました。
★詳しく知りたい方は『認知症サポーター養成講座(本庄市HP)』へ
☆ ☆ ☆ 広報 澤田 ☆ ☆ ☆