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『建築と建設』言葉の違いと仕事の共通点★建築通信★

2023.10.11

建築通信

VOL.6 建築技術部 築通通信 建築と建設の言葉の違い

私は、株式会社渋沢で建築技術部に所属しています。

「建築」とは建築基準法2条13号より、「建築物を新築し、増築し、改築し、または移転すること」と定義されています。

「建築」という言葉は、明治時代の開国の際に入ってきた言葉で、英語Architecture(アーキテクチャ)の語訳と言われていて、当時は「造家」と訳されていたそうです。

 

「建築物」には、住宅やマンション、ビルやそれに付属する門、塀なども含まれます。

 

今、「建築」についてお話させていただいたのですが、皆さんは「建設」という

言葉を耳にした事はないでしょうか。

 

株式会社渋沢 建築写真1
■2022.1.7 鉄筋工事 基礎配筋検査

渋沢は建設会社です。

「建築」と「建設」は似た意味で使われる事が多いのですが、実はちょっと違います。

「建設」は建設業法で「元請けや下請に問わず、建設工事の完成を請け負った営業

をいう」とあり、その中には、上でお話した「建築」や橋や道路等を作る「土木」

その他、大工工事、左官工事等あり、全部で29種類の建設工事があります。

つまり、「建築」は「建設」の中の一部なのです。

 

「建設」の仕事は大変な時もありますが、お客様に喜んでいただける、とても

遣り甲斐のある仕事だと思います。

株式会社渋沢 建築写真2
■2022.3.9 鉄筋工事 2Fスラブ ワイヤーメッシュ敷き込み

渋沢では、一緒に、お客様に喜んでいただける建物を建てる仲間を募集しています。

HPやブログを見て興味の出た方、是非、渋沢にご連絡下さい。

宜しくお願い致します。


株式会社渋沢 建築写真3
■2022.525 外構工事 透水性アスファルト舗装

『Architecture(アーキテクチャ)』

建設も明治時代に入ってきた言葉で、英語の「construction」を訳した時に、中国由来の言葉からできた和製熟語だそうです。

建設業は建設業法によって「元請や下請に問わず、建設工事の完成を請け負った営業をいう」と定められています。

その中には建設は家などの建築物を作り、橋や道路、ダム、鉄道、堤防といった私たちの暮らしを便利にする土木作業。

さらには造園工事、舗装工事など、全部で29種類の建設工事が例に挙げられています。

すなわち、建設とは広い意味で使われるのです。

株式会社渋沢 建築写真4
■サンワールド 本社増築 外観完成写真 2022.6

以前、私が施工管理を担当した現場のブログです。

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株式会社渋沢 建築写真4

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