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『株式会社 渋沢』の歴史と特色 ★建築通信★

2023.12.08

建築通信

VOL.11 広報 築通通信 株式会社渋沢の歴史と特色

■(左)株式会社渋沢 2代目 代表取締役社長 渋澤 和廣・(右)株式会社渋沢 3代目 代表取締役社長 坂本 久

今年 2023年、株式会社渋沢は創業75周年を迎えました。

今回の建築通信は『株式会社渋沢の歴史と特色』について。

広報の仕事の中で知った、㈱渋沢のことをご紹介したいと思います。

株式会社渋沢 本社

■株式会社渋沢 本社(埼玉県本庄市)

【株式会社渋沢 設立の経緯】

昭和23年(1948年)に、渋澤 仁吾が、主に商業施設や建設を目的に創業しました。

創業者の渋澤仁吾は、明治45年(1912年)生まれ。渋沢栄一の祖父『東の家』の弟、渋沢 龍助(仁山)『古新宅』の家系になります。

★『渋沢家系図』紹介記事へ

材木の卸売業を始め、その後、職人を集めて、食器や家具を作り、売るようになったそうです。
その食器や家具のセンスが良く、商店などへ売っていくうちに、お客様が店をつくりたいという話が来るようになったことが、創業のルーツです。

昭和45年(1970年)に、建築工事と商業施設設計・施工を目的として、当社に改組した『株式会社 渋澤店舗設計事務所』を設立。初代取締役社長に渋澤仁吾が就任し、その後、2代目代表取締役社長に渋澤 和廣が就任しました。 30歳で社長になり、 昭和56年(1981年)『株式会社渋沢』に商号変更。 2019年まで社長を務め、現在、相談役になっています。

令和元年(2019年)3代目代表取締役に、坂本 久が就任。
株式会社渋沢 資産運用部を長年指揮し、プライベートでも土地活用を行い、深谷市長 小島進氏とは同級生で大親友。地域愛のある活動的な方です。

★『渋沢の想い』ページへ

【株式会社渋沢 歴史と特色】

1948年設立当初、『店舗設計の渋沢』として、商店街の店舗の新築、増築、改修を主力としてきました。

エバラメガネ_渋沢
女性ファッション店_渋沢
ローヤル洋菓子店_渋沢

■『旧 本庄商業銀行煉瓦倉庫』から『ローヤル洋菓子店』へ改修。㈱渋沢のクリスマスケーキ寄付は昔、こちらのお店のケーキを、地域の学童に通う子供たちへ届けていました。現在は『本庄レンガ倉庫』に改修され、地域の方に親しまれています。

昭和50年(1975年)頃から、大型店の進出で、商店街から郊外へ店舗が移り始めました。

店舗関係の需要低迷により、土地の有効活用の提案や、業種転換を進め、貸し店舗、貸し事務所、ビジネスホテル、賃貸アパート等、埼玉県内を中心に建築工事の受注に注力してきました。

平成(1989年)に入り、『賃貸用RCマンション』を収益目的と節税目的で提案し、建築しました。

RC造(鉄筋コンクリート造)ならではの、耐震性、耐火性、遮音性、断熱性、耐久性に優れる、高級感ある賃貸マンションです。

渋沢_賃貸マンション_深谷

■RC造 賃貸マンション『LUCE』深谷市 2008年4月竣工

また、高収益型の賃貸マンション『グランインカム』を自社開発。

グランインカム_賃貸マンション_渋沢

■グランインカム 賃貸マンション 『invest16』本庄市 2007年竣工

現在までに、330棟超、4700戸超の賃貸住宅を建築しました。(賃貸マンション、アパート、戸建賃貸住宅、ガレージハウス)

2013渋沢_戸建賃貸住宅_坂戸市

■戸建賃貸住宅『ディアハウス』坂戸市 2013年5月竣工

2014渋沢ガレージハウス_賃貸アパート_高崎

■(右)ガレージハウス賃貸アパート『ヴィ―コロ』(左)メゾネット賃貸アパート『パルコ』高崎市 2014年4月竣工

その後、賃貸用マンション、アパートに飽和感が見られるようになり、

近年注力しているのが、『高齢者・障がい者向け施設』です。

2011_渋沢_サービス付き高齢者向け住宅 第1号_ふるさとホーム熊谷s

サービス付き高齢者向け住宅 第1号『ふるさとホーム熊谷』熊谷市 2011年5月 竣工

賃貸マンションの建築を敬遠してきた地主様や、郊外の賃貸マンションやアパートに適さない広めの土地に、高齢者施設や障がい者施設を新たな土地活用として提案しています。
また、施設を25年~30年一括で借り上げる運営会社を紹介、補助金等の手続きも行っています。

高齢者施設の提案ができるよう、専門家を講師に招き、一早く高齢者施設の勉強を始めました。難解な制度を理解し、補助金申請も自社で出来る建設会社は少ないと思います。そこが㈱渋沢の強みです。

2023渋沢施工_老人ホーム_本庄

■住宅型有料老人ホーム・デイサービス『ビッグベン本庄チェルシー』本庄市 2023年5月竣工

そして、障がい者は高齢者より人口が多く、今後も増える傾向にある日本。

親が亡くなった後のことが心配という声に応えて、自立した生活ができるように、スタッフさんの支援を受けながら、安全安心して暮らせる『障がい者グループホーム』を提案しています。

2016渋沢_障がい者グループホーム1号_深谷

■障がい者グループホーム 第1号『グループホーム すまいる・トライ』深谷市 2016年6月竣工

障がい者の住まいだけでなく、働く場『就労継続支援B型事業所』、日中過ごす場『生活援助』、障がい児のための『放課後等デイサービス』、高齢者や幼児施設と併設した『共生型施設』など、様々な種類の福祉施設を建築しています。

2021_渋沢_児童発達支援_羽生

■(左)多機能型事業所(児童発達支援・放課後等デイサービス・就労移行支援) 2021年3月 竣工(右)障がい者グループホーム 2021年10月 竣工 『Dream Base』羽生市

土地調査、地主様と運営事業者様のマッチング、事業収支提案、建築設計、施工、補助金申請、メンテナンスまで一貫体制で行います。

建築実績は、高齢者施設 71棟 居室 2,129室、障がい者施設 79棟 居室 905室。

高齢者・障がい者施設 合計 150棟 居室 3,034室。

このように着実に実績を残すとともに、土地活用相談、税務相談、介護福祉経営などの無料セミナーを開催しながら、お客様に支えられて、今があります。

★『商品紹介』ぺージへ

【最後に】

ホームぺージをご覧いただき、ありがとうございます。広報担当の澤田と申します。

入社して15年。完成した建物の紹介や、イベント情報、渋沢栄一のことなどを日々発信したり、パンフレットの制作などを行ってきました。

2023株式会社渋沢 パンフレット

▶渋沢 カタログ プレゼント ぺージへ

今回の記事は、渋沢75周年の記念にと思い、歴史など振り返ってみました。

株式会社渋沢は、変わってる。面白い建設会社と思います。昔から、皆さんの想いに応えながら、様々な種類の建築物に携わってきました。これからも皆さんと一緒に、快適な環境づくりができたら幸いです。

先月末、渋沢のFaceBookが、アカウント停止になってしまいました。

お友達になってくださった皆様、いつも閲覧いただき、ありがとうございました。

FaceBookで好評だった全社員による『渋沢スタッフブログ』は、ホームぺージ『土地活用通信』と『建築通信』にて掲載を続行することになりました。

毎週金曜AMに投稿しますので、引き続き、読んでいただけると嬉しいです。

★『土地活用通信』『建築通信』ぺージへ

「さぁ次!来年へ!」

2024年7月、渋沢栄一が顔になる新1万円札が発行になります。

新しい主力商品の準備も始まりました。多くの建築工事も進んでいます。

がんばる今日が未来につながるから。これからもよろしくお願い致します。

☆☆☆ 広報 澤田 ☆☆☆ 


▼お問い合わせは

・㈱渋沢 フリーダイヤル TEL.0120-81-4230(受付:平日8:00-18:00)

・㈱渋沢 ホームぺージ お問合せページ

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