【冬の優雅な暖房】薪ストーブ vs 暖炉★建築通信★
建築通信
寒い冬がやって来ました。
お客様の中には暖房器具に薪ストーブを選ばれる方もいらっしゃいます。
『薪ストーブって暖炉の事だよね??』
薪ストーブと暖炉の違いとは。。。
暖炉とはレンガや石材など資材を使って建物と一体に作られた炉の事をいいます。
煙は壁の中を通る煙突を抜けて外に排出されます。
サンタクロースがやってくるあれですね(笑)
薪ストーブは鋳鉄または鋼板製の密閉された箱型の本体のなかで薪を燃焼させる
暖房器具です。大きな違いは燃焼室内への燃焼用空気を調整できるか否かになります。
開放型の暖炉は燃焼室が囲われないため燃焼用空気の微調整機能がありません。
薪ストーブのメリットですが、実はリラックス効果がある事はご存じでしょうか?
薪ストーブに限らず火を見る事自体に「1/f」ゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)という効果があります。
波のせせらぎや川の音、小鳥のさえずりや風の音。規則性と意外性が混ざり合うリズムを指します。
人間の心拍と同じリズムを刻んでいるのが大きな特徴です。
脳がリラックスし癒され、心が落ち着く効果があるのです。
YouTubeで焚火動画の再生回数が多いのはこの効果なのですね。
さて その温かさですがエアコンやファンヒーターのように風を送らず
輻射熱によって体を温め、遠赤外線効果により体が芯からから温まります。
またストーブ自体が温まりそこから熱を発生させるので、
ストーブの上でお料理もできちゃうし、建物中暖房効果がいきわたります。
電気代高騰のこのご時世、魅力的ですね。
❖❖❖ 設計技術部 木村真由美 ❖❖❖
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