メニュー

コンクリート打設現場で頻発する『動物の足跡』の謎★建築通信★

2023.12.19

建築通信

VOL.25 建築事業部 建築通信 打設現場 猫の足跡

私は現場施工管理の仕事をしています。現場業務の中でコンクリートの打設作業という ほぼ全ての現場で行う重要な作業があります。

コンクリート打設工事
<基礎コンクリート打設工事>


その中で、土間(床)部分の打設作業後の仕上がり面を、後日確認すると、猫の足跡が付いていることがあります。
最初はたまたまかと思っていたのですが、中々の確率で発生します。業者さんに聞くとあるある話のようです。足跡は可愛らしいのでそのままにしておきたいところですが、補修で直しています。

建設現場 猫の足跡


あえてコンクリート硬化前のタイミングに何故と?疑問に思いながらも、理由を調べたりせず付き合って来ましたが、これを機に少し調べてみたところ、

・コンクリート内のセメントは水和(水を混ぜると起こる反応)する際に発熱するので暖かいから寄ってくる。

・硬化前のコンクリートの匂いが好きらしい。

・いつもと違う光景に興味を持ってやってくる。

・完全な気まぐれ・通り道だった。

猫と猫の足跡

と色々考えられる理由があるようですが、はっきり理由はわかっていないようです。

今回調べてみての私の意見は「猫の気まぐれ」なのかなと思っていますが、皆さんはどう思い

ますか?

理由はどうあれ、仕上げに絡む『猫の足跡問題』ですが、あの足跡を見ると何故か憎めず、ほっこりした気持ちになるのは私だけではないはず!

❖❖❖ 建築技術部 関口 ❖❖❖

 


▼お問い合わせは

・㈱渋沢 フリーダイヤル TEL.0120-81-4230(受付:平日8:00-17:30)

・㈱渋沢 ホームぺージ お問合せページ

さんログイン中ログアウト