希望と予算のバランス!理想のマイホームづくり★建築通信★
建築通信

我が家は3年半前に、勤務する(株)渋沢で新築しました。その時のことを少しお話したいと思います。
計画にあたり優先したのはコストパフォーマンスです。
長期ローンを組める年齢ではないので予算が少ないためです。ローコストをベースにして、こだわりのある部分に予算を投入しました。
間取りはできるだけ単純にして、変形の部屋や廊下を設けないこと、外壁の凸凹を少なくすること、屋根は単純にすること、などで使う資材の量を抑制しました。その分遊びの空間は無く、見た目は非常に地味で面白味はありませんがコスパ重視です。
キッチン・浴室などは、コスパに優れる渋沢設定の標準品を採用し、オプションはあまり使いませんでした。
木材は一般的な樹種で杉や米松などを使用、内装材は一部を除き安価なものですませました。

次に少し予算をかけたところを紹介します。
旧宅も平屋でしたので、やはり住み慣れた平屋をチョイス。
耐震として外壁サイディングの下にハイベストウッドという面材を張り、耐力壁を多く設けました。
壁と小屋裏の断熱材は安価なグラスウールと迷いましたが、気密性能の向上も期待できるウレタン吹付を採用。暖かい家になりました。(もっと予算をかけて熱交換第1種換気システムも導入すればよかったと少し後悔))

居間は旧宅と同じく畳と掘りごたつ。これはかかせません。
壁天井内装として一部(寝室・居間)に無添加漆喰を使用。調湿性に優れ消臭効果もあり空気がうまいです。これはお勧めです。予算がゆるせばもっと使いたかった。
デザイン性は犠牲になりましたが、予算内でまずますの家が建てられたと思います。
家づくりは予算の制限があることですから、希望することの全部がかなうわけではありません。ですから希望事項に、優先順位をつけることが重要です。
無添化住宅にしたい、デザイン性の高い家にしたい、やっぱり性能重視?、いやコスパ重視?等々。それらを整理し、建築士など専門家と相談し、バランスよく予算配分することで後悔しない家になると思います。
(株)渋沢 住宅事業部には、一級建築士が4人在籍しております。是非ご相談ください。
❖❖❖ 株式会社渋沢 住宅事業部 ❖❖❖
▼お問い合わせは
・㈱渋沢 住宅事業部 TEL.048-572-6661(受付:平日9:00-18:30)
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