新生活の安全と成功を祈る地鎮祭の祝詞と儀式★建築通信★
建築通信
新しい家を築く前のイベント、「地鎮祭」。
この神聖な行事は、日本の歴史と伝統に深く根ざしていて、新しい生活の安全と成功を神様に祈る行事です。
地鎮祭の中心には、祝詞(のりと)と呼ばれる祈りの言葉があります。これには、氏神(うじがみ)、大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)、産土神(うぶすながみ)といった、特別な言葉が含まれています。これらは、家族や地域を守り、新しい家が平和で幸せに包まれるよう見守ってくれる存在と言われています。
「氏神」や「大地主大神」は、一族や地域を守る神様であり、「産土神」は、その土地で生まれる人々の生涯を見守ってくれる神様です。これらの言葉を理解し、心に留めておくことで、地鎮祭が一層心に響くものとなります。
また、地鎮祭では、心からの感謝と願いを込め、単串奉奠(たまぐしほうてん)が行われます。その際、二礼、二拍手、一礼を行います。この拍手が、空へと響き渡り、神様へ思いが届けられるのです。ちなみに私は拍手の際、なるべくいい音が鳴るように両手を合わせた際に少しずらし、手のひらに少しくぼみを作るようにしています。たまに失敗しますが・・・。
祝詞の言葉や儀式の意味を理解することで、地鎮祭に参加する皆様が一層神聖な時間を感じ、この新しいスタートが出来るといいですね。
❖❖❖ 資産運用部 髙野 ❖❖❖
▼お問い合わせは
・㈱渋沢 フリーダイヤル TEL.0120-81-4230(受付:平日8:00-17:30)
・㈱渋沢 ホームぺージ お問合せページ