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住宅のベランダは必要?外干しvs室内干しのメリットとデメリット★建築通信★

2023.12.28

建築通信

VOL.49 資産運用部 建築通信 住宅のベランダは必要か

近年は花粉症がひどいですね。

春先は、洗濯物はほとんど外干しせず、浴室乾燥機で乾燥させています。

春は電気代の請求が怖いです。

最近の新築はベランダを設けないことも多いです。

外干しにデメリットを感じる人が増えてきているのだと思います。

住宅にベランダは必要ないのでしょうか。


洗濯物を乾かすという観点から考えていくと、主に「外干し」「室内干し」「乾燥機」の3つが選択肢に上がるかと思います。

あえてデメリットを比較していきます。

【外干し】

・天候に左右される

・黄砂や花粉、PM2.5が付着する恐れがある

・紫外線や風により衣類が劣化する

・防犯上好ましくない

・定期的な清掃やメンテナンス(防水等)が必要

・極端な気温下でも外に出る必要がある
 

ベランダ干し

【室内干し】

・乾きにくい

・菌が繁殖しやすい

・生乾き臭が発生する恐れがある

室内干し

【乾燥機】

・電気代もしくはガス代が発生する

・洗濯物によっては乾燥機の使用ができないものがある

・フィルターの清掃が必要

・衣類が傷みやすく、シワになりやすい

・故障リスクがある

乾燥機

3つのデメリットを羅列しましたが、改めて完全なものはないのだと実感しました。

各々メリットデメリットがあるため、その人その人の生活によって最適なものは変わると思います。

ただし、最近は室内干し用の洗剤の普及で生乾き臭も軽減されますし、乾燥機も性能が上がっており、デメリットが薄くなってきている傾向にあります。

その中で外干しのデメリットはあまり軽減に向かっておらず、ベランダの設置が減っているのも納得です。

私がもし新築を建てるのであれば、漆喰や珪藻土等の調湿効果のある内壁材を使用した、インナーバルコニーを設置すると思います。

花粉症がひどいため、特にこの時期はどうしても外には干したくありません。

自宅を漆喰にした社員から話を聞くと、室内干しの「乾きにくさ」や「生乾き臭」は全く感じないとのですので、室内干しのメリットを前面に発揮できるはずです。

無添加住宅 モデルハウス

もし実際に漆喰壁を見たい方は、弊社の住宅モデルハウスが漆喰の壁になっておりますので、是非足を運んでください。

❖❖❖ 資産運用部 橘田 ❖❖❖


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